おはようございます。メダカです。



オル暇創作もの 第7弾

『あの時の空に誓って』


お待ちかねの後編です。






ドラゴンクエストXランキング
ぽっちとクリックお願いしますm(__)m





IMG_9173









『吹っ切って来いよ』

俺は、親友のだいちんに促されて



387342800



エピステーサに向かっていた









『吹っ切って来いよって言われてもな・・・』




飛び出したはいいものの

エピステーサが近くなれば近くなるほど


なんでだろうと思う気持ちが強くなる





389440023




アホらしい・・・

なんだよ、吹っ切って来いって!



海岸に着いたはいいものの

急にここまで走ってきた自分の行動が恥ずかしくなりかけた








その時だった




388893355





誰かが海岸沿いに立っていることに気づく







『誰だ・・・・こんなところに』










ふと




あることに気づく








『まさか・・・・そんな!』





あり得ない



そう心の中でつぶやく



388893457






しかし言葉とは裏腹に


走り出す





その人影に見覚えがあったからだ




388893858



『ルーナル・・・・』





そこには・・・ずっと・・・ずっと見続けてきた








ルーナルが立っていた





388895320



『ひさしぶり。アール君』





俺は瞬きも忘れて、ルーナルを見続けた





『ここに居ればね。あなたが見つけてくれると思ったの』







そう言って彼女は笑った





当時と変わらない笑顔

俺が大好きだった笑顔









結婚してからも俺たちは、ゲーム内の相性で呼び合うことが多かった


彼女は俺の事をアール君

俺はそのままルーナルと







388896171



『なんでお前がここに・・・・居るんだよ』


俺はいったいどういう顔をしていたんだろな

まさに狐に包まれるとはこういうことを言うんだと思う








『そうね。なんでだろ』

ルーナルは続ける



『アール君にもう一度会いたいなって思ったら、ここに立っていたの』




388894505






俺も会いたかった・・・

もう一度だけでいい

ルーナルに会えるならって何度も思った







『あたしが居なくなってからどうしているのか、ずっと心配だったの』





あぁ・・・大変だったよ


おまえが居なくなってから


俺はずっとずっと


がむしゃらに進むしか道がなかった









『あたしが側に居てあげられれば良かったんだけど・・・ごめんね』





もういいよ・・・

それ以上言わないでくれ・・・ルーナル











『元気そうなアール君の顔を見れて良かったよ』



388896161










『やめてくれ!』


俺は叫んだ




『・・・アール君?』


表情が曇るルーナル






『だって・・・ルーナルお前は・・・』






あの時


そう・・・3年前


あいつは俺の目の前で






『そうね。あたしは・・・もう』


























388895568


『生きてはいないから』



























あの時・・・最後に俺の手を握りながら・・・










『覚えてる?アール君』

花火を見ながら、ルーナルは俺に語り掛ける













『あたしがなんで空を好きか、話したよね』


あぁ・・・


忘れるもんか






病院のベッドで

ルーナルの手を取り、あいつの言葉を聞いていた自分を思い出す











『あたしが空を好きな理由はね』













『そこにあたり前にあるものだから・・・』














何度も何度も聞かされていたよ



なんで今まで思い出さないようにしてきたんだろう









『当たり前にあるものはね。大事にしなくちゃいけないんだよ』









そう

そんな当たり前のことも俺は分かっていなかった







『それだけをもう一度伝えたくて。戻ってきちゃった』










バカだな俺は


そんな当たり前のことも忘れていたなんて







388895127








『さて。もう行かなくちゃ・・・・』









俺はまだお前に何も・・・






『あの子・・・蒼空(そら)は元気?』






お前が好きな「空」の字を取ってつけた名前


ルーナルが生きていた証










『あぁ・・・元気だよ』







あいつはお前のぬくもりを覚えていない

それだけが心残りだとずっと言っていたね






『どうせ、二人でゲームばかりやっているんでしょ?』



388895835





お見通しだな・・・







『あの子に伝えて』










『・・・・・・・私の分まで強く生きてと』













おう・・・

しっかり伝えるよ





388896379


『あの子の事、頼んだからね・・・』







あ。待ってくれ


最期にお前に礼が・・・






388896456


『ありがとう・・・』






また、言いはぐっちまったな・・・











































『父ちゃん、おはよう!』



『蒼空。起きたのか』



『うわ!なんだよ。気持ち悪いな!抱きつくなよ!』





いつの間にこんなに大きくなったのか・・・


毎日の忙しさにかまけて、全然見てやれなかったな




『蒼空、お前・・・自分の名前の由来って知ってるか?』


『なんだよいきなり。聞いても教えてくれなかったじゃん!』





これからはなんでも話すさ


どうやって母さんと知り合ったのか


お前の名前にどんな意味が込められているのか









『母さんはな・・・空がとても好きだったんだよ』














イメージソング♫  大塚愛 プラネタリウム




net1


↑上のバナーをクリックするとブログ主がインする確率が上がるかもしれません。

オルカンしてから暇なんよ!はブログランキングに参加しています。
面白いと思ったり
また読みたいなと思ったらクリックをよろしくお願いしますm(__)m






『あの時の空に誓って』

如何だったでしょか?

ぜひ感想等お待ちしております。



実はこの話が出来上がってから

リアルで色々ありました。

そこら辺は明日の編集後記で。

・・・・まぁ、たいした話でもないのでサラッと触れたいと思います。